〝映える〟和スイーツ 産学連携で
関西大の学生が冬に向け考案

「ふら和~だいふく」は紫芋(左下)、みかん(右下)ほか4個セット。3,980円

 

関西大学社会学部(吹田市)の池内裕美研究室は株式会社プラタ(大阪市中央区)と連携し、「冬に売れる和スイーツ」を開発した。

商品は「ふら和~だいふく」「至極のこだわり食感和テリーヌ」など4種。コロナ禍でゼミ活動に制限がある中、学生たちが約4カ月にわたりオンラインを中心に検討。メインターゲットとした30~40代女性の「甘いもの欲求」に応えようと、ぜいたく感を軸に考案した。

花のように映える「ふら和~だいふく」はもちっとした求肥とサクッとしたパイの組み合わせ。中のとろけるクリームと共に、異なる食感を楽しめる。開発チームリーダーの米島舞さん(3年)は「食卓も華やかになるはず。五感すべてで楽しんでほしい」と仕上がりに自信をみせる。

試作品を手にする池内研究室の学生たち

両者は2018年にスマホケースを共同開発して以降、消費者の購買行動を分析するなどつながりを深め、今回が3例目。1年間で合計1200個の売り上げを目指す。同社のオンラインショップ(楽天市場 食べモア店/Yahoo!ショッピング 食べモア店ほか)で販売。

 




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